この度は、エンジェルインターナショナルアカデミーのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
顧問という立場で、微力ながら、
私自身の経験に基づいた考えや工夫について、少しお話させていただきます。
皆様も感じていらっしゃると思いますが、これからの時代、英語の力はますます重要になります。
それだけでなく、世界で起こっていることを広い視野で理解し、
自分の考えを持つ「グローバル思考」が、とても大切になってきます。
ありがたいことに、私は世界経済フォーラムの年次総会、いわゆる「ダボス会議」の関連イベントや、
国連のフォーラムなど、国際的な交流の場に呼んでいただくことがあります。
そうした場で、パネリストやスピーカーとして選んでくださる方々の多くが、
「あなたがグローバルな視点を持っていることも選んだ理由の一つです」とおっしゃってくださいます。
グローバル化が進む現代において、英語ができることはもちろん大切ですが、
様々な文化や価値観を持つ世界の人々と心を通わせ、一緒に未来を作っていく
「グローバル思考」は、ますます重要になっています。
お子様たちが、この変化の大きな時代を力強く生き抜き、
それぞれの個性を輝かせながら活躍するために、私たち大人ができること。
それは、お子様が幼い頃に触れる「環境」を、できる限り良いものにしてあげることだと、私は強く感じています。
少し個人的な話になりますが、私にも中学生になる娘がおります。
「今日も生きてくれているだけでありがたい」というのが私たち夫婦の共通の思いで、
普段はあまり勉強にプレッシャーをかけることはありませんが、その代わりに、
子どもが自ら興味を持つような「環境を作る」ことを、とても大切にしています。
<我が家で行っている環境作りの例>
1) トイレの中やリビングなど、家中の色々な場所に、長く読み継がれている素晴らしい本を置いています。私自身が子どもの頃、たまたまトイレに置いてあった本を読むようになって読書が好きになった経験があるため、色々な場所にさりげなく「名著」と呼ばれる本を置いています。好奇心旺盛な子どもたちは、意外とそういうものを見ているものですよね。
2) 家の中で、自然に英語が聞こえてくるような環境を作っています。
例えば、英語のニュースを流したり、英語のアニメやドラマを見たりしています。
3) 経済のニュースや、海外のニュースが流れるようにしています。先日、子どもが学校の宿題で「最近気になることは?」と聞かれた際に、「次の日銀の総裁が誰になるか」と書いていました。
深く考えているかどうかは分かりませんが、普段からそういうニュースに触れているからかもしれません。
4) 子どものお小遣いの一部を投資信託に使うことで、子供なりに経済の動きや社会の出来事に関心を持つきっかけを作っています。学校から帰ってくると、「ねえ、オリエンタルランドの株価ってどうなってるの?」と聞いてきたり、食事中にファーストリテイリングの経営について話してきたりします。あくまで、楽しみながら経済に関心を持つきっかけとして行なっていますが、そういった関心もどこかで役に立つかもしれません。
皆様もまずは、大人や親御さんご自身が英語を楽しんだり、英語に触れることから始めてみてほしいと思います。
そして、もしできることなら、お子さんが小さいうちに英語に触れる機会を作ってあげてください。
エンジェルインターナショナルアカデミーでも、定期的に世界と繋がる体験ができるイベントやツアーを企画されているようですので、そういったところからスタートされるのも良いかもしれません。
また、「人生でどんな人と出会うか」は、成長のスピードや未来の可能性を大きく左右すると思います。
そして、「人」との環境を作るのも、親御さんの大切な役割だと思います。
私が20代の頃、当時まだ小学生だった子どものために、
「私自身が海外との繋がりを作っておこう」と、海外の専門家たちが関わる新しい事業を始めました。
おかげで、ロサンゼルスやニューヨーク、シンガポール、インドなど、色々な場所に繋がりができました。
また、大人になってからできた友人たちも、心が温かく、尊敬できる方ばかりです。
アメリカの元大統領の家族でもあるご友人が、いつも私の娘のことを気にかけてくれたり、
カンヌ映画祭で賞を取った映画プロデューサーの友人も、娘の作った映像作品を見たいと言ってくれたりします。
本当にありがたいことです。
実際にはそういった機会は、「他の才能がある子どもたちのために使って欲しい」と伝えてはいますが、
何かあった時に頼れる友人がいることは、とても心強いです。
親の役割は、子どもたちが何かやりたいことを見つけた時に、全力で応援できる環境を作ってあげることだと感じています。
皆様やお子様が、エンジェルインターナショナルアカデミーを通じて、世界で活躍する素晴らしい人たちと出会うことができるよう、微力ながら顧問としてサポートさせていただきたいと思っています。
また、エンジェルインターナショナルアカデミーの学長である長浜先生の、
長年の指導経験と熱意は、きっと子どもたちをワクワクする未来に導いてくれるはずです。
一度きりの人生、子どもたちが持っている可能性を最大限に伸ばし、
広い視野と高い視点を持って社会に貢献しながら、人生を楽しめるように、
ぜひ、幼い頃からの「環境」を最高の状態に整えてあげてください。
エンジェルインターナショナルアカデミーでの経験が、
子ども一人ひとりの持つ素晴らしい個性と才能を大切に育み、
未来へ羽ばたく力を与え、子どもたちの未来をより豊かなものにすることを心から願っています。
石尾ミミ
石尾ミミ氏
一般財団法人ウィングストン・ジャパン財団 代表理事
「What legacy will you leave for the planet? この世界に、何を残していくか?」
20代の会社経営時代から続けているチャリティ活動や、社会事業投資家を経て、一般財団法人ウィングストン・ジャパン財団 代表理事に就任。「未来を育み、かけがえのない命を守る」ことを目指して「いのち」を守る団体や教育機関への支援を続ける傍ら、各界の世界的リーダーたちとの連携を深め、2024年ニューヨーク国連クライメートウィークの環境テック投資家サミットや、2025年世界経済フォーラム年次総会ダボス会議関連行事でもパネル登壇。
2025年からアメリカ合衆国元大統領のファミリーメンバーと「THE WING TOKYO 2025」カンファレンスを共同主催。「豊かな心を次世代へつなぐ」社会を目指す。最愛の夫と娘、愛犬と三人暮らし。1日13冊読む読書好き。
一度きりの人生「大切な人との時間を大事に生きる」を軸としている。
一般財団法人ウィングストン・ジャパン財団
https://wingstone-japan.or.jp/